院長コラム
日本を取り戻そう 先の敗戦から80年となる。GHQ(米国)は完膚なきまで日本を陥れ最貧国にする計画であった。 1,文化伝統の否定 教育勅語から教育基本法へ 皇室の破壊縮小,資産税による皇室財産消滅、宮家削減 、焚書、旧指導者の公職追放 2,憲法の改正 明治憲法から 日本国憲法へ 9条 3,財政法成立 国債発行の制限 経済発展国家の拡大制限 幸運にも東西冷戦が明らかとなり、朝鮮戦争の勃発で日本を西側陣営の国としてアメリカの盾として活用すべきとの政策変更が起こった。 1ドル360円の超円安の固定金利と、戦争による外需、国民の不断の努力により驚くべき高度成長を達成した。その間民需が経済を大きく牽引した。政府支出は僅かで容易にプライマリーバランスが成立していた。 この体質から財務省は抜け出していない。民需が少ないときは政府支出を大きくし経済を刺激するべきであるが現状は旧体質のままである。財政法に縛られている。 戦後80年に当たり、戦後レジュームを見直し日本を再興させる責任を我々は負っている。子供、孫が安全、幸せに生きられる社会を我々大人は創らなければならない。 |