整形外科・リウマチ科・リハビリテーション科 大阪吹田市 前中整形外科クリニック

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院長コラム
視点論点 「滅私奉公でいこう!」

国民皆保険が生まれて50年だそうだ。この制度が国民の健康増進、平均寿命上昇に寄与した事に異論はない。しかし、最近、保険料が払えない、敢えて払わない人が増えている。

同じく国民年金の納入率も60%程度に低下し、セイフテイーネットの綻びが目立つ。

国民に将来への不安が広まっている。国民皆保険の危機が叫ばれている。
財政難で、政府援助が不足していることが主因であるが、人々の意識の変化も少なからず影響を与えているのではないか。

先の大戦後、憲法で個人の人権のみが強調されたため、家族、家庭、地域社会、国家に対する思いやり、義務感がなくなっているのだ。

困難を極める、セイフテイーネットを今後維持していくには、「滅私奉公の精神」が大切だと思う。しかし、全体主義で利用された悪印象から,忌避される傾向にあるのは残念だ。

医業に従事する我々が関係する、国民皆保険、国民年金などのセイフテイーネットは社会主義、全体主義の理念に基づくものであり、「滅私奉公の精神」がなくなれば、たちどころに霧散するだろう。

終戦間際の、アメリカ軍による長崎広島の市民大量虐殺は悲惨であり、許されない非人道行為だが、戦後そっと我々の懐にしのばされた「毒饅頭」も、高齢化し成長の鈍化した日本社会に恐ろしいボデーブローとして作用し始めている。

今こそ日本人全体の意識改革が必要である。「滅私奉公でいこう!」医療関係者こそ、その先頭に立たねばならない。

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